顎の拡大と抜歯


小児矯正とは、顎骨が成長している子供の時期に行う矯正のことです。 矯正自体は大人になってからでも可能ですが、子供の時期に矯正をする事により歯を抜かずに理想的な治療が出来る場合があります。

理由として、顎骨の成長が終わってしまっている大人では顎が小さいと歯を抜かないと良い位置に歯を並べられなくなりますが、子供の時期は成長段階にあるので顎の成長をある程度コントロールできますので将来歯を抜かずに矯正を行うことが出来るからです。


歯と顎の関係をウサギ(歯)とイス(顎)のたとえで説明します。


@ ウサギさんが6人います。



A 全員がちゃんとイスに座って写真を撮るには6人座れるイスが必要です。
  (良い歯並びは土台となる顎がある程度大きいことが理想です。)






B しかし、今は4人しか座れないイスのため、うまく座れません。
  (最近の子供は顎が小さいため、上手く歯が並ばない子が多いです。)






C 問題を解決するためには、2通りの方法があります。

ひとつは、6人が座れるイスを用意することです。
 (矯正では顎をゆっくり拡げることになります。)
 しかし、イスを用意するのに時間がかかります。







もうひとつが、2人が残念ながらどいてもらい、
 4人だけでゆとりをもって座ることです。
 (矯正では抜歯をすることになります。)


  


以上のことから、子供の時期から歯並びに異常が認められる場合、
顎の成長時期である小学校低学年ころからある程度顎をコントロールすることで、
将来歯を抜かないで歯並びを治すことができます。





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